いつもお世話になっております。
2月28日から3月5日の6日間、ハーマンインターナショナルのロサンゼルス研修へ行ってまいりました。
簡単ではありますが、レポートしていきたいと思います。
青い空とギラギラ照りつける太陽。
日本と同じく季節は冬なのですが、昼間は半袖で過ごすことができる陽気。
[サンタモニカ]
ロサンゼルス中心地から北西方向、車で約1時間、ノースリッジ地方にあるJBL本社。
ハーマンのオフィスも併設されています。
ロビーにはこれまでに発売された製品の一部が展示されています。
無響室
室内は音の反射が一切なく、スピーカーから直接出る音だけを測定することができ、正確な周波数特性を調べることができるそうです。
ラボ
ここでは基盤を組んだり、磁気回路のテストなどをおこなうエリア。
2枚目の写真は振動しているユニット全体にレーザーをあて、振動バランスがとれているかをチェックしています。
ここではスピーカーの耐久テストをおこなっています。
この中のすべてのスピーカーが大音量で鳴っているため、遮音用のヘッドホンをして入室。
テストは100時間続けるそうです。
試聴室
今回試聴したのは4312SEと4367。
左側の4367は日本未発売のブラックカラー。
本社の奥にはパラゴンやハーツフィールドも展示してありました。
お話は聞いていましたが、パラゴン本当に大きいですね。
普段目にすることのできない、オーディオメーカーの内部。
ほんの一部ですが、ご紹介させていただきました。
私自身も、メーカーさんの会社を見学するというのは初めてのことで、新鮮でしたしとても勉強になりました。