dd65000

本日発売のステレオサウンドをお読みになられた方はかなり衝撃を
受けていらっしゃると思いますが、フラッグシップのDD66000 JBL
60周年記念モデルのさらに上のクラスと下のクラスの2モデルが
発売となります。

実はすでに試聴はさせていただいておりましたが、発表まで公表は
避けていただきたいということで本日のご紹介となりました。

上記の写真はDD65000となります。
見た目はDD66000とほぼ同じ見た目となりますが、ユニットの素材を
ピュアパルプからファイバーイコンポジットパルプコーンに変更、また
エッジにも最新技術が採用され、強固でありながら薄い仕上げに変更され
さらにユニットを動きやすく改善されております。ダンパーやボイスコイル
などにも工夫がされよりSNを上げております。

そしてネットワーク部分が大きく改善されており、
S9900でも使用されていたセルフバイアスに変更されております。
また内部配線の改良。 

dd65000-2

またトゥイーターはマグネシウム合金が使用されております。
フロントバッフルは突板仕上げになりました。




dd67000-1

 こちらが新たなフラッグシップモデルDD67000です。
DD65000同様ユニット部分がかなり改良されております。
ウーファー部は4365でも使用された複合素材コーンを使用しております。
3層構造にすることでよりSNの良さを作りだしております。

ミッド、トゥイーターには大きな変更はありませんが、トゥイーター部の
フェイズプラグがマグネシウムに変更されております。
dd67000-2

そして今回DD67000で一番大きく変更されているのがフロント
バッフルの素材が以前のレザー素材からカーボンに変更。


実際に試聴した印象はDD65000はDD66000の改良版というよりは
S9900の流れを組んだ、S99000の上位機種という感じです。
ジャズ、ボーカル、クラッシックを試聴した場合でも音楽性に優れており
SNの良さ、低音の広がり感などとても自然で試聴していても
優雅に音を楽しむことが出来ます。

DD67000はまさにDD66000からの改良版という印象。
ハイエンドオーディオにふさわしい音で一つ一つの音が明瞭で
低音の広がり、高音の伸びはDD65000とはまた異なった印象。

ハーマンインターナショナルの方々もおっしゃっていましたが、
音楽性を重視する方にはDD65000
ハイエンドな音を求める方にはDD67000
という選び方が良いという感じがします。



価格は 下記の様になります。

Project Everest DD67000    販売価格 6,000,000円

Project Everest DD65000    販売価格 4,800,000円 


より詳しい内容が知りたいという方がいらっしゃいましたら、
お気軽に当社までお問い合わせください。